「腸活は体にいい」と知ってはいるものの、何をやっていいのか分からない人は多いのではないでしょうか。
個人によって腸の状態は異なりますが、今回は「腸活をやってみようと思っている人」に向けて、試す価値のある4つの習慣を紹介します。
筆者のリアは万年、胃腸のあれこれに悩まされています。以下の情報は、私の胃腸の弱さレベルを証明できることでしょう。
- 過敏性腸症候群で薬物治療中
- 幼少期から胃腸が弱く、同じものを食べてもひとりだけお腹を壊す
- 冷たい飲み物を飲むだけでお腹がゆるくなる
- 10代の頃から脂っこいもの食べれない
- ハーブティでお腹壊す
起床後は水分を
朝起きたら、常温か温かい水を一杯飲みましょう。
朝の起床時は軽い脱水状態です。腸のためだけではなく、朝の一杯の水は健康に大きく貢献します。
2022年の研究によって、水は腸内細菌によい影響を与えることが判明。ボトルに入ったミネラルウォーターだろうが、水道水だろうか、フィルターを通した水だろうが関係ありません。安く済ませられますね、吉報です。
忘れっぽい人、朝はバタバタとしてしまう人は、枕元にグラスを準備するのもよいでしょう。朝は身支度だけで大変!という人は、このボトルを使うこともよいでしょう。とにかく忘れないでください。
水で健康になれるのですから、飲みましょう。水ですよ水。
私のお気にいりの硬水はドイツのゲロルシュタイナー。
バランスの取れた朝食を
「朝食は食べない方がよい」という意見もありますが、腸のためには必須。フルーツや野菜、未精製の穀物などを使ったメニューがおすすめです。食物繊維豊富な朝食をめざしましょう。
フルーツは「朝のフルーツは金」といわれるほど朝食向きの食材。山盛りのフルーツな朝食が理想…と言いたいところですが、フルーツだけではタンパク質や脂質に欠けます。
ナッツやヨーグルトなどを一緒に食べると、炭水化物・タンパク質・脂質の三大栄養素がバランスよくとれることになります。何事もバランスです。
「フルーツとヨーグルトだけじゃ物足りない!」派の人へ。いつもの朝食+フルーツがおすすめです。
食物繊維の多い朝食による効果は以下の通り。
- 血糖値を安定させる
- 血糖値を調整する
- 血糖値上昇のリスクを減らす
- 安定したエネルギーレベルを維持する
私は「朝食抜きの8時間ダイエット」を経験しましたが、朝から貧血っぽい&めまいに立ち眩みの回数が激増。デトックスどころじゃありませんでした…。
朝食抜いた方が調子がいい、と感じない人は朝食をとりましょう。
朝は自分にストレスを与えないように
朝のストレスは腸の蠕動運動に悪影響を与えます。朝はストレスを貯めないアクションがおすすめです。
ヨガや瞑想、ジャーナリング、鳥を見ながらティータイム…などをして、優雅な朝を思い浮かべ、それをやってみましょう。
リア個人的には「朝は鳥のさえずりで目を覚まし、空を見ながら白湯を飲み、軽くストレッチをして外の空気を嗅いで…」からの朝食が理想です。
なんて野性的で開放的な朝でしょう…まぁ、我が家の目の前はマンションだらけで空見えないし、鳥よりも近所の犬の吠え声で目覚めるのですが。
朝からスマホを見てあれこれすることは、できるだけ避けましょう。ストレスになっている可能性が高いため、スマホは最小限の使用がおすすめ。
緊張で胃もたれした経験のある人は、腸と脳のつながりを知っているはず。ストレスは腸の健康に直接影響し、脳から消化管に走る迷走神経の影響を受けるのです。
朝はゆっくり、穏やかに過ごしましょう。
「朝から遠出!」なスケジュールの日は必ずお腹の調子が悪い身からすると、ほんと朝の穏やかな時間は大事だと思います。
寝起きの体はいたわってあげましょう。
腸を動かす軽い運動を
朝の運動は腸内細菌を多くする助け・腸を動かす助けになります。朝は散歩したり、ハード過ぎないウェイトトレーニングをしたりして、体を動かして腸を動かしましょう。
私は朝一でラジオ体操&足踏み体操をやっています。
この習慣で健気なレベルで腸が動いているっぽい…と感じていますね。
まとめ
腸が健やかであることは重要です。腸内の状態によって、メンタルヘルスや免疫にも大きな影響を与えると証明されています。腸活=体全体の健康維持、と言っても過言ではありません。
一日のはじめに腸にとってよい習慣を行い、快適に生きていきましょう。
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